タカサゴユリ (高砂百合) |
学名 : Lilium formosanum 科属 : ユリ科ユリ属 別名 : |
台湾原産で日本には1923年ごろ、観賞用として導入したものが野生化している。葉は線形で先端は鋭く尖る。花はラッパ形で白く外側に赤褐色の筋が入る。花被片の先端は大きく反り返る。繁殖力が強く近年、高速道路の法面などでよく見かける。花期は7〜9月。
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葉が細く、赤みがかった筋の入るのがタカサゴユリの特徴です。 日本原産のテッポウユリに似ていますが、以下の点がタカサゴユリと異なるようです。●全体的に小さい。●花被片に赤みがかった筋が入らない。●葉の幅が広い。●花粉が黄色い(本種は茶褐色)。ただし、テッポウユリの園芸種には本種との交雑種もあって、見分けの難しいものが出回っているそうです。 2003.10.17 我孫子市 手賀沼 | |
2006.8.11 江東区 木場公園 | |
2006.8.11 江東区 木場公園 | |
タカサゴユリの実です。 2005.10.12 江東区 木場公園 |
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