タガソデソウ (誰袖草) |
学名 : Cerastium pauciflorum var. amurense 科属 : ナデシコ科ミミナグサ属 別名 : |
日本では長野・山梨・岐阜県の限られた地域に分布する草丈40cm前後の多年草。葉は披針形で柄はなく対生する。ミミナグサの仲間では珍しく、花弁に切れこみがなく花も直径約2cmと大きい。花弁は白色で透明感のある筋が入る。花期は5〜6月。
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上高地のウェストン碑近くの梓川沿い歩道脇で見つけました。白く透明感があって綺麗な花です。しかし、私は花の名前すら知りませんでしたし、「誰袖」という言葉も初耳でした。(~〜~? 2009.5.27 上高地(長野県) | |
ということで「誰袖」について少し調べてみました。 ●古今和歌集より 色よりも香こそあはれと思ほゆれたが袖ふれし宿の梅ぞも(読人知らず) ●匂袋の名。衣服の袖の形に造り、紐で二つつないで袂落しのようにして持った。(広辞苑) 2009.5.27 上高地(長野県) | |
2009.5.27 上高地(長野県) |
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