| シャクチリソバ （赤地利蕎麦） |
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学名 ： Fagopyrum cymosum 科属 ： タデ科ソバ属 別名 ： シュッコンソバ（宿根蕎麦） |
ヒマラヤとその周辺が原産の多年草で高さ50〜100cm。日本には薬用植物として渡来したものが野生化している。葉は互生し、丸みを帯びた三角形で柄がある。白い花弁のように見えるものは５枚の萼。普通のソバは一年草であるが、本種は地下茎が冬を越し、春に新しい芽を出す。別名を宿根蕎麦という。花期は9〜11月。
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花被片（萼）は5個で直径5〜6mm、タデ科の花としては大形です。雄しべは8本で葯の色はピンク。花柱（雌しべ）は3本。基部に見える黄色いのは蜜腺で8個あります。 2004.11.5 小石川植物園 |
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シャクチリソバ（普通のソバも）は、雌しべの短い短花柱花と、雌しべの長い長花柱花があります。このページで用いた花は雌しべが短いタイプです。 2004.11.5 小石川植物園 |
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見事な三角形の葉っぱです。普通は各辺が少し膨らんで、丸みがあるようです。 2004.11.5 小石川植物園 |
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シャクチリソバの若い実。熟すと黒褐色になります。種子はソバのように食べることはできますが、不味いそうです。 2004.11.5 小石川植物園 |
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