スズカケソウ (鈴懸草)
学名 : Veronicastrum villosulum
科属 : ゴマノハグサ科クガイソウ属
別名 :   

原産地は中国といわれる。草丈1〜1.5mになる多年草。茎の先端は垂れ下がり、地について新苗ができるという。葉腋ごとに球状の花序をつけ、濃紫色で筒状の小花を多数開く。花冠の先は4裂し、雄しべ2本は花外に突き出す。葉は互生し、卵形で先は尖り、縁には鋭い鋸歯がある。茎や葉には軟毛が密生する。花期は7〜8月。


ぱっと見では球状の花序に見えましたが、実際はこんな感じです。


2013.7.2
東京都文京区 小石川植物園


毛は茎や葉だけではなく、花(花糸・花柱の基部)、萼片、苞葉にも生えているようです。


2013.7.2
東京都文京区 小石川植物園


葉腋ごとに花序をつけています。


2013.7.2
東京都文京区 小石川植物園

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