スイレンボク (睡蓮木) |
学名 : Grewia occidentalis 科属 : アオイ科ウオトリギ属 別名 : |
南アフリカ等が原産の常緑低木。国内では園芸や盆栽として植えられる。耐暑性はあるが、耐寒性に弱い。花は淡紅紫色で径3cmほど、花弁5枚、萼片5枚、どちらも同じ色なので花弁が10枚あるように見える。雄しべ多数、花糸は透明感のある紅色。一日花。葉は楕円形で光沢がある。花期は6〜7月。
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雄しべの花糸は透明感のある紅色、葯は黄色。なかなか美しいコントラストを見せています。 2020.6.12 東京都荒川区 | |
花弁と萼片は、ほぼ同色です。上側についているのが5枚の花弁。下側についている長い方が5枚の萼片。見る位置によっては花弁が10枚あるようにも見えます。 2020.6.17 東京都荒川区 | |
2020.6.18 東京都荒川区 | |
今回写真を撮らせていただいたスイレンボクの樹形。本種は耐寒性に弱いということですが、地植えで高さが2mほどに育っていました。 2020.6.12 東京都荒川区町屋 |
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