シロツメクサ (白詰草)
学名 : Trifolium repens
科属 : マメ科シャジクソウ属
別名 : クローバー

ヨーロッパ原産の多年草で、日本各地に生える帰化植物。茎は地面をはうように伸びる。葉は普通3小葉だが、まれに4枚のものもある。小葉は卵形または心形で白っぽい斑紋が入る。花は白色で数十個の蝶形花が集まって球状の花序をつくる。花期は5〜10月。


東京都心の日比谷公園で見掛けたシロツメクサの群生。自然に生えたのか?、それとも意図的に生やしたのでしょうか?。背景は小音楽堂と丸の内のビル群です。


2009.6.10
日比谷公園 第二花壇


シロツメクサの花序。


2003.7.29
松戸市 21世紀の森と広場


球状の花序では分かり難いのですが、花を単体(小花)で見ますとマメ科の蝶形花だと思わせてくれます。


2010.5.18
足立区 荒川土手


ネット上で四葉のクローバー(シロツメクサ)が発生する確率を調べますと、1/10万とも、1/1万分とも言われています。つまり、極めて稀ということのようです。


2005.7.8
荒川区 尾久の原公園


匍匐茎(ランナー)から花茎や葉柄を伸ばして広げていく、タフな野草です。


2011.5.4
足立区 荒川土手

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