シナノキンバイ (信濃金梅) |
学名 : Trollius riederianus var. japonicus 科属 : キンポウゲ科キンバイソウ属 別名 : |
北海道、本州中部地方以北に分布する多年草。高山の湿り気のある草原に生え、高さ20〜70cmになる。根生葉は掌状に5裂し、裂片はさらに細かく裂ける。花弁のように見えるのは萼片で5〜7個ある。雄しべ多数、その周りに小さな花弁がつく。花期は7〜8月。
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花弁のように見えるのは萼片。雄しべより短くオレンジ色のものが花弁です。この写真では開花後時間が経つので雄しべが花弁より外側にはみ出しています。 開花間もない下の写真では行儀よく?花弁の内側に収まっています。 2012.7.11 至仏山(群馬県) | |
シナノキンバイの花弁。雄しべの外周にあるのが花弁です。 2008.7.29 千畳敷カール(長野県) | |
宝剣岳と千畳敷カールのお花畑。黄色い花はシナノキンバイの他、ミヤマキンバイやミヤマキンポウゲも入り混じっているようです。 2010.8.5 千畳敷カール(長野県) | |
山の天気はよく変わります。快晴の上写真と同じ日。 2010.8.5 千畳敷カール(長野県) | |
花は径3〜4cm。葉は掌状に裂け、裂片はさらに細かく裂けます。 2008.7.29 千畳敷カール(長野県) | |
2008.7.29 千畳敷カール(長野県) |
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