シナミザクラ (支那実桜) |
学名 : Cerasus pseudocerasus 科属 : バラ科サクラ属 別名 : カラミザクラ |
中国原産でバラ科サクラ属の落葉低木。果実は食用になるがサクランボとして市場に出回ることはない。葉は互生し、楕円形〜倒卵形で先は尖る。葉の展開に先立って5弁の花を開く。花は白色または淡紅色。花径は2cmほどと小さく雄しべの長いのが特徴。花期は3月。
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花は直径約2cmと小ぶりで、雄しべの長いのが特徴です。 2011.3.19 東京都千代田区 東御苑 | |
一つの芽に2〜3個の花をつけます。萼筒と花柄には短毛が密生しています。 2011.3.19 東京都千代田区 東御苑 | |
青空に映える満開のシナミザクラ。ソメイヨシノに比べ半月から1ヶ月ほど早く咲きます。 2011.3.19 東京都千代田区 東御苑 | |
2013.3.12 東京都板橋区 赤塚植物園 | |
まさに桜ん坊であり、食用にもなります。しかし、市場に出回るサクランボはセイヨウミザクラ(ヨーロッパ〜アジア西部原産)が主流のようです。 2006.5.3 東京都千代田区 東御苑 | |
2006.5.3 東京都千代田区 東御苑 |
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