シマカコソウ (島夏枯草) |
学名 : Ajuga boninsimae 科属 : シソ科キランソウ属 別名 : |
小笠原諸島の固有種で草丈20cmほどの多年草。花冠は白く、長さ約15mmの筒状で先は唇形に裂ける。葉は対生し、楕円形で縁には波状の鋸歯がある。萼は5裂し、萼裂片は細長い3角形。全草に毛が密生、特に花序は長い毛が目立つ。花期は12月〜1月。
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小笠原諸島の固有種で「ジュウニヒトエ」や「キランソウ」の仲間です。 【島夏枯草の名前の由来】島は小笠原諸島のこと。夏枯草は夏に花穂が褐色に変わり枯れた草のように見えるので。 2013.11.8 東京都文京区 小石川植物園 | |
2006.11.22 東京都文京区 小石川植物園 | |
花冠の外側や萼などには白い毛が密生しています。 2015.3.31 東京都 新宿御苑 | |
花はシソ科特有の唇形花。上唇は浅く2裂。下唇は3裂し、中央の裂片は特に大きい。なお花冠の内側は無毛のよです。 2014.3.12 東京都文京区 小石川植物園 |
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