セイヨウバクチノキ (西洋博打の木)
学名 : Prunus laurocerasus
科属 : バラ科サクラ属
別名 :   

ヨーロッパ南東部・西アジアに分布する常緑小高木。葉は互生し、長さ8〜15cmの長楕円形。革質で表面は光沢がある。前年枝の葉腋から長さ10〜12cmの総状花序をだし、直径約1cmの白い花を密につける。花弁5個、雄しべ約20個。樹皮は老木になると黒褐色になり剥がれ落ちる。花期は4月。


花は直径約1cm。花弁は白色で5個あり、基部はオレンジ色に光っていました。雄しべは約20個あるそうです。今まで掲載した中ではイヌザクラ(同じサクラ属)に似ています。


2013.4.5
東京都文京区 小石川植物園


花序は長さ10〜12cmで、日本に自生するバクチノキより大きいです。


2013.4.5
東京都文京区 小石川植物園


葉は厚く表面は光沢があります。


2013.4.5
東京都文京区 小石川植物園


名前は、ヨーロッパ原産のバクチノキを意味します。バクチノキは、樹皮が老木になると剥がれ落ちることから、その様子を博打に負けて丸裸になるのに例えたそうです。


2013.4.5
東京都文京区 小石川植物園


セイヨウバクチノキの新芽。


2010.3.3
東京都文京区 小石川植物園

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