サザンカ - 山茶花

サザンカ（山茶花）

学名： Camellia sasanqua
科属：ツバキ科ツバキ属
別名：　　

ツバキ科の常緑小高木。野生のものは白い一重の花で九州・四国の南部から沖縄に分布。従って公園や庭園等で見られる多様なサザンカは、園芸品種ということになる。花期は10～12月。これより少し遅く咲くカンツバキもよく似た花をつけ間違えやすい。

	サザンカと、これに近い種のカンツバキは花弁が1枚づつ分かれて散ります。これに対し、早春に咲くヤブツバキ（いわゆるツバキ）は花ごとぽてっと散ります。なお、ここに掲載したサザンカは全て園芸品種です。野生のものは、写真左の花弁を白くしたような感じだと思います。 2002.11.10 水元公園
	木いっぱいに咲くと華麗です。下には散った花弁が雪のように。 2005.11.24 東御苑
	園芸品種名：雪山（せつざん） 2005.11.18 小石川植物園
	2002.11.10 葛飾区東水元香取神社
	2002.12.26 新宿御苑
	2002.11.10 水元公園