サスマタモウセンゴケ (刺股毛氈苔)
学名 : Drosera binata
科属 : モウセンゴケ科モウセンゴケ属
別名 : ヨツマタモウセンゴケ

オーストラリア、ニュージーランドに分布するモウセンゴケ(食虫植物)の仲間。葉は細長く、表面と縁に多数の長い腺毛があり、その先端から粘液が分泌される。葉にとまった虫をこの腺毛によって捕虫し、養分を吸収して栄養を補う。花は白色で五弁。花期は夏。


サスマタモウセンゴケの葉。

和名の刺股とは、江戸時代、罪人を捕らえるのに用いた道具で長い棒の先に、二股に分かれた鉄製の頭部をつけたもの。なお、サスマタモウセンゴケには二股(本来)、四俣(左写真)、八股などがあるようです。


2005.8.11
東京都 新宿御苑


サスマタモウセンゴケの花。


2005.8.11
東京都 新宿御苑


サスマタモウセンゴケの花。


2003.8.1
東京都江東区 夢の島熱帯植物館

      ▲このページの先頭へ