サラシナショウマ (晒菜升麻) |
学名 : Cimicifuga simplex 科属 : キンポウゲ科サラシナショウマ属 別名 : ヤサイショウマ(野菜升麻) |
多年草で草丈は50〜150cm。葉は2〜3回3出複葉。花は白色で花軸に多数つき、長さ20〜35cmの総状花序をつくる。開花するとすぐに萼片は落ち、多数の長い雄しべが広がり目立つ。名前の由来は若い葉を茹でて、水に晒して食べたことから。花期は9〜10月。
|
イヌショウマと違い、サラシナショウマは5〜10mmの花柄のあるのが特徴です。従って前者は穂状花序で、本種は総状花序ということになります。 2003.10.16 小石川植物園 | |
花の拡大。開花後すぐに落ちるといわれる花弁状の萼が、まだついていました。 2003.10.16 小石川植物園 | |
2009.10.31 東御苑 | |
サラシナショウマの実(袋果)。柄のあるのがよく分かります。 2003.12.14 小石川植物園 |
▲このページの先頭へ |