サフラン (saffron) |
学名 : Crocus sativus 科属 : アヤメ科クロッカス属 別名 : バンコウカ(蕃紅花/番紅花) |
多年生の球根植物で花の高さは10cmほど。葉は線形で20〜30cm。花被は淡紫色、雄しべの葯は黄色、雌しべ(花柱と柱頭)は赤く、色のコントラストが美しい。観賞用だけでなく、高価な薬用、香辛料等としても栽培される。花期は10〜11月。
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花被片は淡紫色で6枚。雌しべは赤く基部で3裂して長く伸びる。雄しべは3本で黄色。 同属でよく似た花にクロッカスがあります。 2003.10.26 日比谷公園 | |
薬用、染料、香辛料など幅広く利用されているのが、この赤い雌しべの花柱と柱頭です。 2003.10.26 日比谷公園 | |
サフランの葉と花。葉は線形で花後も伸び、翌年の春頃まで残るそうです。 2003.10.26 日比谷公園 |
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