クヌギ (椚、橡、櫟) |
学名 : Quercus acutissima 科属 : ブナ科コナラ属 別名 : ツルバミ |
落葉高木で高さ15mくらい。葉は互生し長さ7〜15cmの長楕円状披針形で、葉脈の先に針状の鋸歯がある。春、本年枝に黄緑色で長さ約8cmの穂状の雄花序を多数垂らす。雌花は葉腋につくが極小さい。堅果は翌年の秋に成熟し、殻斗には長い突起がある。花期は4月。
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花期の樹形。枝には多数の黄色い雄花序をぶら下げています。 2004.4.8 21世紀の森と広場 | |
2006.4.14 江東区 木場公園 | |
雄花序と 円内は雄花の拡大です。 2003.4.18 水元公園 | |
葉脈の先から出ている針状の鋸歯は特徴的です。 2003.7.5 水元公園 | |
クヌギの樹皮は縦に深い裂け目があるので目立ちます。また、カブトムシが樹液を求め、集まってくることでも有名です。 2002.7.29 21世紀の森と広場 | |
ドングリ(団栗)という名の元祖ともいわれるクヌギの堅果。もじゃもじゃ頭のような殻斗がユニークです。 2004.9.9 21世紀の森と広場 |
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