コンロンソウ (崑崙草) |
学名 : Cardamine leucantha 科属 : アブラナ科タネツケバナ属 別名 : |
北海道〜九州の山地や谷川沿いの水湿地に生える多年草。葉は互生し、奇数羽状複葉。小葉は長楕円状披針形で5〜7枚ある。茎は直立し高さ30〜70cmになる。茎の先に総状花序をだし、白色の4弁花(十字花)を多数開く。同属のタネツケバナより草丈、花径ともに際立って大きい。花期は4〜7月。
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コンロンソウ全体の様子です。 2014.4.24 京都市左京区 京都府立植物園 | |
タネツケバナの仲間としては花が大きいので、密につくと見ごたえがあります。 2014.4.24 京都市左京区 京都府立植物園 | |
花径は約1cm。花弁は白色で4個。雄しべ6個、雌しべ1個。ちなみに、アブラナ科は花弁が4個であることから、昔は十字花科ともいわれていたそうです。 2014.4.24 京都市左京区 京都府立植物園 | |
葉は奇数羽状複葉で小葉は5〜7枚。葉身は長楕円状披針形で先端はとがり、縁に鋭い鋸歯があります。 2014.4.24 京都市左京区 京都府立植物園 |
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