コゴメウツギ (小米空木) |
学名 : Stephanandra incisa 科属 : バラ科コゴメウツギ属 別名 : |
日本各地の山地に生える高さ1〜2mの落葉低木。茎は中空でよく分岐する。葉は互生し、三角状卵形で先は細く尖る。縁には粗い鋸歯がある。本年枝の先から短い総状花序をだし、直径4〜5mmの花を開く。花弁は白くヘラ形で5枚、萼も白色で5枚。花期は5月頃。
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花は直径4〜5mmと小さく、小米の名前の由来になっています。5枚の花弁の間から、同色の萼がつくので一見花弁が10枚あるように見えます。雄しべ10本、雌しべ1本。 2008.5.21 小石川植物園 | |
葉は特徴のある形をしています。本種を同定するのに役立ちそうです。 2004.5.6 東御苑 | |
2007.5.2 東御苑 | |
2008.5.15 東京都港区 自然教育園 | |
全体の姿ですが、この解像度では分かりにくいようです。 2008.5.15 東京都港区 自然教育園 |
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