コブクザクラ

コブクザクラ（子福桜）

学名： Cerasus 'Kobuku-zakura'
科属：バラ科サクラ属
別名：　　

シナミザクラとジュウガツザクラ（コヒガンとも）の雑種とされる。秋から冬と春の年に2回開花させる。葉は春に花の咲き始めより少し遅れて展開する。花は八重咲きで白色、時間がたつと淡紅色になる。名前の由来は、1つの花から複数の実がなるところから子福桜となった。

	年に2回開花させる桜は本種の他にもジュウガツザクラ、フユザクラなど数種類が知られているようです。 2006.11.8 江東区木場公園
	通常、桜の雌しべは1本ですが、本種の場合は2本つくものが多いようです。子福桜の名前の由来でもあります。 2007.10.5 江東区木場公園
	2006.11.8 江東区木場公園
	これは春のコブクザクラ。秋冬との違いは葉の新芽が見られることでしょうか。 2006.3.15 江東区木場公園