ケナフ (kenaf)
学名 : Hibiscus cannabinus
科属 : アオイ科フヨウ属
別名 :   

熱帯性の一年草。半年で高さ3〜4m、茎径2〜4cmになるという。原産地はアフリカまたは南アジアとされる。葉は大きくて掌状に裂ける。花は同じアオイ科のトロロアオイ等に似ている。繊維の材料として紀元前からアジアやアフリカで栽培されていた。花期は8〜10月。


同じアオイ科のトロロアオイによく似た花です。
ケナフは紀元前から繊維の材料として利用されていたそうです。また、近年は「茎から良質なパルプが得られる」「生育時に多量の二酸化炭素を吸収して地球温暖化防止に寄与する」等で注目されている植物です。(ただし、否定的な意見も多いようですが)


2008.8.22
江東区 木場公園


長い葉柄から深く掌状に裂けた大きな葉をつけます。


2008.8.22
江東区 木場公園


  


2008.8.22
江東区 木場公園


ケナフの実。アオイ科の植物でよく見られる形です。


2007.11.8
江東区 木場公園

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