カタクリ (片栗)
学名 : Erythronium japonicum
科属 : ユリ科カタクリ属
別名 : 堅香子(かたかご)

日本では北海道〜九州の山地や丘陵の林内に生育する多年草。高さ10〜20cmの花茎の先に紅紫色の花を1個、下向きに開く。花被片は6個で大きく反り返る。基部にはW字状の斑紋がある。葉は普通2枚で長楕円形または卵形。昔は鱗茎から片栗粉をとった。花期は3〜4月。


天気の良いときには花被片が大きく反り返ります。逆に日差しがない時には閉じてしまいます。


2004.4.26
青森県 弘前城植物園


鮮やかに咲き誇るカタクリの花。


2012.3.29
東京都板橋区 赤塚植物園


花被片の基部はW字状の斑紋があって目を引きます。雄しべは6個、雌しべの先端は3裂します。


2012.3.29
東京都板橋区 赤塚植物園


北国では開花が遅いようです。


2004.4.26
青森県 弘前城植物園

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