カラスノゴマ (烏の胡麻) |
学名 : Corchoropsis tomentosa 科属 : シナノキ科カラスノゴマ属 別名 : |
日本では関東地方〜九州に分布する一年草。高さ50cmほどになり、全体に星状毛がある。葉は互生し、卵形で先は尖り縁には鈍い鋸歯がある。花は黄色で径1.5〜2cm、花弁5個、雄しべ10個、仮雄しべ5個。刮ハは細長い円筒形で長さ2.5〜3.5cm。花期は8〜10月。
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いまいち分かりにくい花の構造です。 2010.10.7 東京都千代田区 東御苑 | |
葉は長さ3〜7cm。秋に紅葉します。 2010.10.7 東京都千代田区 東御苑 | |
カラスノゴマの実。細長い円筒状の刮ハで、ゴマのような形の種子ができます。萼片の反り方が個性的ですね。 2003.10.16 東京都文京区 小石川植物園 |
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