カラスノエンドウ (烏野豌豆) |
学名 : Vicia angustifolia 科属 : マメ科ソラマメ属 別名 : ヤハズエンドウ(矢筈豌豆) |
本州〜沖縄の野原や土手など、日当たりの良い場所に自生する越年草。葉は互生し、3〜7対の小葉からなる羽状複葉。小葉は狭倒卵形。茎は四角形。春、葉腋から花柄を伸ばし、赤紫色の蝶形花を咲かせる。豆果は熟すと黒くなり種子を弾き飛ばす。花期は3〜6月。
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別名のヤハズエンドウは、小葉の先端が矢筈状に窪んでいることから名づけられたそうです。なお、若い豆果がサヤエンドウに似ていることから豌豆の名がついています。実際はエンドウ属ではなく、ソラマメ属です。 2004.4.6 水元公園 | |
マメ科特有の蝶形花です。 2005.4.24 足立区 荒川土手 | |
2011.4.1 足立区 荒川河川敷 | |
葉の先端につく巻ひげは、小葉が変化したものです。 2011.4.1 足立区 荒川河川敷 |
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