カンザン (関山) |
学名 : Prunus lannesiana Wils. cv. Sekiyama 科属 : バラ科サクラ属 別名 : セキヤマ |
里桜の代表的な八重咲き品種。明治時代に荒川堤から全国に広まった。遅咲きで花色は濃紅色。花は直径約5cmと大輪。花弁は20〜50枚、雌しべは2本で葉化している。小枝は特徴的で、初め下に伸ばした枝の先端が上向きにカールする。花期は4月中〜下旬。
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下向きに伸ばした枝が上向きにカールし、先端に紅紫色の八重の花をつけます。 2008.4.22 新宿御苑 | |
葉と花序。 2008.4.22 新宿御苑 | |
2本ある雌しべの基部は葉化しています。 2010.4.19 新宿御苑 | |
葉は花と同じころに展開するそうです。でも、満開時にあまり葉が目立たないのは、花にボリュームがあるからかも知れません。 2008.4.22 新宿御苑 | |
2008.4.22 新宿御苑 | |
特徴的なカンザンの枝先の形状。 2009.4.3 新宿御苑 |
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