カクレミノ (隠蓑) |
学名 : Dendropanax trifidus 科属 : ウコギ科カクレミノ属 別名 : ミツデ |
関東以西〜沖縄に分布する常緑小高木。葉は互生し、厚い革質で長さ5〜12cmの卵形、若い株では3〜5裂するものが多い。枝先に散形花序をだし、径4〜5mmの淡緑色の5弁花を多数つける。実は長さ約8mmの広楕円形で先端に花柱の跡が残る。花期は7〜8月。
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基部の広楕円形の中に子房があり、その先端に小さな5弁の花を開きます。子房下位といって、ウコギ科の花でよく見かける形です。 2011.7.27 東京都千代田区 東御苑 | |
2011.7.27 東京都千代田区 東御苑 | |
カクレミノの花序。蕾と開花したものが混ざっています。少し大きめのものは若い実です。 2002.8.25 千葉県習志野市 谷津干潟 | |
葉と若い実。この写真の葉は楕円形のものと3裂したものが混ざっています。 2007.9.13 東京都江東区 木場公園 | |
カクレミノの実。いやー真っ黒けですね。先端には花柱の跡が残って個性的。 2012.1.13 東京都板橋区 赤塚植物園 |
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