ウスユキソウ (薄雪草)
学名 : Leontopodium japonicum
科属 : キク科ウスユキソウ属
別名 :   

山地に生える多年草で高さ25〜50cm。葉は互生し、披針形または長楕円形。苞葉はまばらに数個つき、白い綿毛が密生して薄くかぶった雪のように見える。茎頂に数個つく頭花はキク科特有の筒状花からなる。有名なエーデルワイスの仲間。花期は7〜8月。


ウスユキソウは低山帯から亜高山帯にかけて分布し、日本に数種類ある同属の中では、数が比較的に多いそうです。


2007.7.26
車山(長野県)の標高1700m辺り


車山の人通りの多い登山道沿いに咲いていました。でも、控え目なこの花に気づいた人は少なかったようです。なんといってもこの辺りは、色鮮やかなニッコウキスゲの群生地ですから。


2007.7.26
車山(長野県)の標高1700m辺り

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