オウバイ (黄梅)
学名 : Jasminum nudiflorum
科属 : モクセイ科ソケイ属
別名 : ゲイシュンカ(迎春花)

中国原産の落葉小低木。日本には江戸時代初期に渡来したといわれる。葉は3出複葉で対生する。小葉は長楕円形で、頂小葉はやや大きくて長さ2〜4cm。葉より先に前年枝の葉腋に直径2〜2.5cmの黄色の花を開く。花冠は筒状で、先は6裂して平開する。花期は2〜3月。


黄色い梅の花に例えられたオウバイ。ジャスミンの仲間ですが匂いはないようです。花茎は2〜2.5cm。


2020.3.9
東京都荒川区


花の基部は細長い筒状で、先端は通常6裂して平開します。


2006.3.8
東京都文京区 小石川植物園


オウバイの蕾と枝。若い枝は緑色で四稜形になっています。


2020.3.9
東京都荒川区


2月には満開状態でした。別名は迎春花。


2020.2.13
東京都荒川区

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