オシロイバナ (白粉花) |
学名 : Mirabilis jalapa 科属 : オシロイバナ科オシロイバナ属 別名 : |
南アメリカ原産で高さ0.5〜1mになる多年草。日本には古くから渡来し、帰化が見られる。葉は対生し、広卵形から卵状三角形で先は鋭く尖る。花は漏斗状で筒の部分が細長くなっている。花径は約3cm、花の長さは約5cm。花弁のように見えるのは萼で、色は赤、黄、白など多彩。花期は7〜10月。
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オシロイバナには花弁はありません。花弁(花冠)のように見えるものは萼筒にあたり、先端で5裂して開いています。 2003.10.5 千葉県 松戸市運動公園 | |
白地に、にじみ模様が入ってお洒落です。 2003.9.30 東京都台東区 浅草寺 | |
萼筒は極端に細長くなっています。口吻の長い昆虫でないと蜜は吸えないようです。 2003.8.12 千葉県松戸市 | |
オシロイバナの黒い果実。内部の種子には白い粉状の胚乳が詰まっています。これを化粧に使う”おしろい”に見立てたのが名前の由来です。ちなみに5裂した萼のよう見えるのは苞になります。 2004.8.4 千葉県 松戸市運動公園 |
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