オオツルボ (大蔓穂) |
学名 : Scilla peruviana 科属 : キジカクシ科スキラ属(ツルボ属) 別名 : シラー・ペルビアナ(学名より) |
地中海沿岸部に自生し、高さ20〜40cmになる多年草。日本では園芸種として知られ、「シラー・ペルビアナ」という名前で流通している。花茎の先に直径約2cmほどの6弁花数十個を傘状の花序につける。花色は普通青紫色であるが、白花の品種もある。葉は根生し、幅の広い線形。花期は4〜6月。
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オオツルボの花序。先の方に濃紫色の蕾が寄り集まってつきます。 2015.4.29 東京都足立区 都市農業公園 | |
葉と花。 2015.4.29 東京都足立区 都市農業公園 | |
花は6弁花、トックリ状の雌しべと、6個ある雄しべが目立ちます。日本にも自生するツルボの仲間。花序や花色は似ていませんが、花単体で見ると似ているように思います。 2015.4.29 東京都足立区 都市農業公園 |
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