オオコメツツジ (大米躑躅) |
学名 : Rhododendron tschonoskii subsp. trinerve 科属 : ツツジ科ツツジ属 別名 : |
秋田県〜滋賀県の日本海側の山地に分布する落葉低木。夏、枝先に白色の花が3〜8個つく。花冠は筒状漏斗形で先は4裂する。雄しべは4個。葉は長さ15〜45mmの長楕円形で長い伏毛があり、3脈が目立つ。基本種のコメツツジに比べて葉がやや大きい。花期は6〜7月。
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基本種のコメツツジに比べて花の数が多くつきます。また花冠は4裂、雄しべ4個の4数性に対し、コメツツジは通常5裂・5個の5数性。 2012.7.30 月山・弥陀ヶ原湿原(山形県) | |
葉は3脈が目立ちます。 2012.7.30 月山・弥陀ヶ原湿原(山形県) | |
月山の弥陀ヶ原湿原(標高約1,400m)に生えていました。湿った場所を好むようです。 2012.7.30 月山・弥陀ヶ原湿原(山形県) |
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