オオカナメモチ (大要黐) |
学名 : Photinia serrulata 科属 : バラ科カナメモチ属 別名 : |
日本では暖地の山地にまれに生え、高さ10mほどになる常緑高木。葉は互生し、カナメモチより大形で長さ10〜20cmの長楕円形または長倒卵形。直径15cmほどの花序に直径6〜8mmの白い花が多数咲く。花弁は5個で、雄しべは多数。果実は直径約6mmの球形で赤色に熟す。花期は4〜6月。
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個々の花は7mmほどと小さいですが、大きな花序を形成します。花期には木全体が白い花で覆われ目立ちます。 2004.4.22 東京都文京区 小石川植物園 | |
オオカナメモチの花序と葉。 2006.4.26 東京都文京区 小石川植物園 | |
花芽(赤い点々)と新葉。 2007.3.20 東京都 新宿御苑 | |
赤い果実と革質で光沢のある葉。 2006.1.19 東京都文京区 小石川植物園 | |
オオカナメモチの赤い冬芽。常緑ですので去年の葉が残っています。新しい葉が出たあと、古い葉は紅葉して落ちるそうです。 2004.1.20 東京都 新宿御苑 |
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