オオハマボッス (大浜払子) |
学名 : Lysimachia mauritiana var. rubida 科属 : サクラソウ科オカトラノオ属 別名 : |
小笠原諸島の固有種で草丈10〜40cmの2年草。日本列島、東南アジアなどに広く分布するハマボッスの変種。葉は倒披針形または倒卵形で互生し、光沢があって肉質。茎先の総状花序に白い花を密につける。果実は球形で熟すと先端が口を開く。花期は2〜5月。
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花冠は基部が筒状で5深裂しています。名前のボッスは花序の様子を仏具の払子(ほっす)に見立てたものといわれます。 2013.2.10 東京都文京区 小石川植物園 | |
2013.2.10 東京都文京区 小石川植物園 | |
しべの拡大。雄しべ5個、雌しべ1個です。 2013.2.10 東京都文京区 小石川植物園 | |
オオハマボッスの葉。 2013.2.10 東京都文京区 小石川植物園 | |
花が終わって子房が膨らんだ状態です。長い花柱は果実が未熟な間は残っているようです。 果実が熟すと花柱は枯れ落ちて口を開き、種子を放出します。 2013.2.10 東京都文京区 小石川植物園 |
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