オオバウマノスズクサ (大葉馬の鈴草) |
学名 : Aristolochia kaempferi 科属 : ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属 別名 : |
本州の関東地方以西の太平洋側、四国、九州、沖縄に分布。山地の林下に生えるつる植物で、まわりのものに巻付いて高さ2〜3mになる。葉はやや厚く、円心形または三角状心形で長さ5〜8cm。葉腋から4〜5cmの花柄をだし、長さ2〜3cmの花を1個つける。萼は筒状で強く曲がり、ふちは浅く3裂する。内側には紫褐色のすじがある。花期は5月。
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萼は筒状でサキソフォンのように強く曲がり、ふちは浅く3裂する。内側には紫褐色のすじがある。(山渓:「日本の野草」より) 2016.6.2 京都市左京区 京都府立植物園 | |
同じ仲間のウマノスズクサには、この特徴的なすじはありません。 2016.6.2 京都市左京区 京都府立植物園 | |
オオバウマノスズクサの葉。 2016.6.2 京都市左京区 京都府立植物園 |
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