オニノゲシ (鬼野芥子) |
学名 : Sonchus asper 科属 : キク科ノゲシ属 別名 : |
ヨーロッパ原産で、高さ0.5〜1mになる越年草。明治時代、日本に渡来。葉は厚く光沢があり、羽状に切れ込む。裂片の先は太い刺状で、さわると痛い。頭花は径2cmほど、花は黄色で全て舌状花からなる。そう果は褐色に熟し、冠毛は白色。花期は長く3〜11月。
|
オニノゲシの頭花は全てが舌状花です。キク科には他に「筒状花のみ」、「舌状花と筒状花の両方がある」の3タイプがあります。 2007.1.31 東京都江東区 木場公園 | |
横から見た状態。総苞に小さな刺があります。 2002.11.26 東京都葛飾区 水元公園 | |
鬼という名にふさわしく、羽状に切れ込んだ葉先には強烈な刺があります。 2007.1.31 東京都江東区 木場公園 |
▲このページの先頭へ |