オニグルミ (鬼胡桃)
学名 : Juglans mandshurica var. sachalinensis
科属 : クルミ科クルミ属
別名 : クルミ

落葉高木で、高さ25mほどになる。いわゆるクルミ(クルミ属の総称)の代表格。葉は奇数羽状複葉、小葉は卵状長楕円形で4〜10対。雌花序は上に向いてつき、雄花序は下に垂れる。花期は5〜6月。
オニグルミの雌花

雌花は先が2つに分かれ紅色かよく目立ちます。円内は直立する雌花序。


2004.5.8
21世紀の森と広場
オニグルミの雄花

雄花は葉腋から穂状に垂れ下がってつきます。


2004.4.8
21世紀の森と広場


オニグルミの新芽。


2004.4.8
21世紀の森と広場
オニグルミ

実は直径約3cm。中の種子は脂肪分に富んだ食料になります。種子の殻は非常に堅いため、人間以外ではエゾリスやアカネズミなど、限られた動物が採餌できるようです。


2004.7.2
21世紀の森と広場
オニグルミの冬芽

冬芽の下にある葉痕の形が羊の顔に似ています。


2003.12.8
21世紀の森と広場

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