オガタマノキ (招霊木)
学名 : Michelia compressa
科属 : モクレン科オガタマノキ属
別名 : トキワコブシ、ダイシコウ

本州の千葉県以西〜沖縄に分布する常緑高木で、神社によく植えられる。葉腋に直径約3pの芳香のある花を咲かせる。花被片は普通12個、白色で基部は紅紫色を帯びる。葉は互生し、長さ8〜14cmの長楕円形で革質。表面は光沢があり、裏面は灰白色。袋果が集まった集合果は長さ5〜10cmで種子は赤色。花期は3〜4月。


秋になると袋果は裂けて種子が顔をのぞかせます。


2013.10.17
東京都千代田区 東御苑


オガタマノキの集合果。若い果実(袋果)は緑色ですがやがて白くなって、熟すとピンク色になります(円内)。


2013.10
東京都千代田区 東御苑


花被片は普通12個(花弁6、萼片6)。花被片の基部は紅紫色を帯びます。


2007.3.7
東京都千代田区 東御苑

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