オドリコソウ (踊子草) |
学名 : Lamium album var. barbatum 科属 : シソ科オドリコソウ属 別名 : |
北海道〜九州、朝鮮半島、中国に分布する多年草。茎は根もとから群がって直立し、高さ30〜50cmになる。葉は葉柄があり、広卵形で縁にはあらい鋸歯がある。花は白色または淡紅紫色の唇形花で、上部の葉のわきにつく。花冠は長さ2〜4cmあり、上唇はやや平たいかぶと形で縁に長い毛がある。下唇は3裂し、中央の裂片は大きく前方に突き出し、2浅裂している。花期は4〜6月。
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茎の上部の葉腋に数個の花を輪生状につけます。 2009.5.19 東京都文京区 小石川植物園 | |
オドリコソウの名前は、この花が笠をかぶって踊る踊子に似ているところから名づけられたそうです。 2013.4.23 東京都板橋区 赤塚植物園 | |
上唇の内側に雄しべ4個、雌しべ1個があります。萼片は深く5つに裂けており、裂片の先は鋭く尖っています。 2004.4.22 東京都文京区 小石川植物園 | |
黄花の品種、キバナオドリコソウです。 2010.4.19 東京都 新宿御苑 |
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