オダマキ (苧環) |
学名 : Aquilegia flabellata 科属 : キンポウゲ科オダマキ属 別名 : イトクリ(糸繰) |
当ページ写真のような、青紫色のオダマキはミヤマオダマキの園芸改良種といわれている。他にもオダマキと称して流通するものには、色(赤、白、黄など)や形(一重、八重、距の長短など)の違う多種のものがある。花期は4〜5月。
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花弁のように見える外側の5枚は萼片です。 内側にある先端の白いものが花弁です。 2003.4.22 小石川植物園 | |
5本の雌しべと多数の雄しべ。 2003.4.22 小石川植物園 | |
花弁の後ろに長く突き出した角状のものが距(きょ)です。距が特徴的な植物は他にもツリフネソウやスミレなどがあります。 2003.4.22 小石川植物園 | |
名前の由来は、昔、紡いだ麻糸を巻いて中空の玉にした苧環に、花の形が似ているからとされています。 2003.4.22 小石川植物園 | |
実は袋果で上向きについていました。 2007.5.9 新宿御苑 |
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