イワツメクサ (岩爪草) |
学名 : Stellaria nipponica 科属 : ナデシコ科ハコベ属 別名 : オオバツメクサ |
本州中部の高山に分布し、岩礫地や裸地生える多年草。高さ5〜20cm。葉は対生し、線形で長さ1.5〜3.5cmあり、先端は鋭くとがる。花は白色で直径1.5cmほど、花弁は5個で萼片より長く、2深裂するので10花弁のように見える。雄しべ10個、花柱3個。花期は7〜9月。
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岩の隙間に生えるイワツメクサ。和名は岩場に生え、葉がツメクサ (ナデシコ科ツメクサ属) に似ているからといわれます。 2013.8.9 御嶽山・王滝頂上山荘付近(長野県) | |
花弁は5個ですが、2深裂するので10弁花のように見えます。これはハコベの仲間の特徴です。雄しべは10個、花柱は3個あります。 2010.8.5 木曽駒ヶ岳(長野県) | |
葉と花。 2013.8.9 御嶽山(長野県側) |
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