イワタバコ (岩煙草) |
学名 : Conandron ramondioides 科属 : イワタバコ科イワタバコ属 別名 : |
本州〜沖縄に分布し、山地の湿った岩場に生える多年草。葉は楕円状卵形で長さ10〜30cm、基部は翼のある柄となる。10〜20cmの花茎を伸ばし、2〜20個の紅紫色の花をつける。花はラッパ状で先端は深く5裂する。花径は1〜1.5cm、雄しべ5個、雌しべ1個。花期は7〜8月。
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花は細長い筒状で先端が5裂し、正面から見ると星形のようになります。 2011.7.27 東京都 | |
葉はナス科のタバコに似ていると言われますが、煙草にはなりません。でも山菜として古くから利用されているそうです。 2009.7.18 東京都千代田区 東御苑 | |
星形の綺麗な花をつけるイワタバコ。 2009.7.18 東京都千代田区 東御苑 | |
滝の飛沫で濡れる岩場にイワタバコ。自生のものはこんな環境で育つのでしょうか?。写真は一見自然っぽいのですが、東京都心のど真ん中ですので・・・言わぬが花です。 ※左側中ほどにイワタバコの葉と花が見えます。 2009.7.18 東御苑・二の丸池の滝 |
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