イイギリ (飯桐) |
学名 : Idesia polycarpa 科属 : イイギリ科イイギリ属 別名 : ナンテンギリ(南天桐) |
落葉高木で高さ15〜20m。葉は互生し卵円形、桐に似た形でその昔ご飯を包んだということが名前の由来とされる。春、枝先に長さ20〜30cmの円錐花序を出すが花は地味で目立たない。晩秋から初冬にかけ、赤い実を房状に多数つけて美しく目立つ。雌雄異株。
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葉の落ちた枝に、赤い実を房状に多数つけて目立ちます。 2005.12.28 新宿御苑 | |
ヒヨドリとイイギリの実。 この実は糖分や油脂分が少ないため、鳥たちは好まないとされています。でも、冬になって他のおいしい実が食べつくされたころ、ヒヨドリはやってきます。 2005.12.28 新宿御苑 | |
実の拡大です。大きさは直径約8mm。 2006.1.24 新宿御苑 | |
靖国通りの田安門向かいの歩道。3月になったというのにまだ、沢山の実がついていました。後方は武道館。 2006.3.5 千代田区 | |
イイギリの樹皮 2005.12.28 新宿御苑 |
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