エゴノキ |
学名 : Styrax japonica 科属 : エゴノキ科エゴノキ属 別名 : チシャノキ(萵苣の木)、ロクロギ |
落葉小高木で、高さ10mほどに。葉は互生し、長さ5〜9cmの長楕円形で先は尖る。花冠は白く5つに深く切れ込み、黄色い葯との色調が綺麗です。実の味が強烈に「えぐい」ことが、エゴノキの名前の由来とされています。花期は5月(東京)。
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花柄は細長く、花は直径2〜2.5cm。雄しべは10本で、雌しべの長い花柱をとり囲む。 2002.5.8 21世紀の森と広場 | |
真下から見た花。 2002.5.8 21世紀の森と広場 | |
花期の樹形。幹は細めで、根元から何本も出る株立ち(写真)になります。 2002.5.8 21世紀の森と広場 | |
エゴノキの実はヤマガラの大好物、実が熟すころに必ず当公園にやってきます。 果皮には有毒のサポニンを含み、昔は魚を麻痺させて取る漁法に利用されていたそうです。 2002.10.4 21世紀の森と広場 円内は熟した実(2002.10.中旬)とヤマガラ | |
エゴノキからバナナが採れる?、わけはありません。(--;) これはエゴノネコアシアブラムシが寄生して出来た虫こぶです。 2002.7.4 21世紀の森と広場 |
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