アシタバ (明日葉)
学名 : Angelica keiskei
科属 : セリ科シシウド属
別名 : ハチジョウソウ

房総半島〜紀伊半島の太平洋岸、伊豆諸島、小笠原に分布する多年草。茎は太く、高さは50〜120cm。葉の質は厚く柔らかで光沢があり、1〜2回3出複葉。上部の葉は退化して、葉柄の基部は袋状の鞘になる。花は小さな淡黄白色で、複散形花序に多数つく。花期は8〜10月。


複散形花序に多数の小さい花をつけます。花は淡黄白色で花弁5個と雄しべ5個があります。


2002.10.11
松戸市 21世紀の森と広場


アシタバの花序は、上から見ると花火のような形をしています。


2003.9.30
東京都墨田区 向島百花園


  


2012.9.14
東京都板橋区 赤塚植物園
アシタバの葉

葉は1〜2回3出複葉。縁に不規則な鋸歯があり、普通は冬でも緑色をしているようです。
食用に使用するのは主に葉の部分で、お浸し、炒め物、天ぷら、青汁などに使われるそうです。


2006.3.27
東京都新宿区 新宿御苑


アシタバの実。


2002.11.21
松戸市 21世紀の森と広場

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