アマミセイシカ (奄美聖紫花) |
学名 : Rhododendron latoucheae var. amamiense 科属 : ツツジ科ツツジ属 別名 : |
奄美大島の固有種で高さ2〜5mになるツツジ科の常緑樹。絶滅危惧IA類。葉は狭長楕円形で互生し、枝先に集まってつく。花は咲き始め淡紅紫色で、開花後は白色。花冠は漏斗状で5深裂し、上側裂片の内面に淡黄緑色の斑点がある。花期は3〜5月。
|
本種は奄美大島の固有種ですが、似た花にセイシカ(奄美大島、石垣島、西表島、中国、台湾に分布)というのがあります。 2014.4.24 京都市左京区 京都府立植物園 | |
2014.4.24 京都市左京区 京都府立植物園 | |
花は横向きに咲き、雌しべ・雄しべは中ほどから上向きにカーブするようです。 2014.4.24 京都市左京区 京都府立植物園 | |
2014.4.24 京都市左京区 京都府立植物園 | |
枝先に集まってつく新葉(黄緑色)。濃い緑は昨年の葉。長さ4〜8cmの狭長楕円形で両端はとがります。 2014.4.24 京都市左京区 京都府立植物園 |
▲このページの先頭へ |