アブラツバキ (カメリア・ドルピヘラ)
学名 : Camellia drupifera
科属 : ツバキ科ツバキ属
別名 :  

中国南部・ベトナムが原産の常緑低木。花弁は白色で形は不揃い。雄しべは黄色で多数。葉は互生し、長楕円形で厚く暗緑色、縁には鈍鋸歯がある。種子からカメリア油が採取できる。花期は12〜3月。


アブラツバキ(油椿)というからには種子から油脂が取れるものと思います。本種とは別に、ユチャ(camellia oleifera)という植物があって、こちらも油脂が取れ、別名をアブラツバキといいます。


2009.3.12
東京都文京区 小石川植物園


  


2015.1.25
東京都文京区 小石川植物園


暗緑色(黒みを帯びた緑色)を地でいくような葉の色です。


2015.3.5
東京都文京区 小石川植物園


花期の樹形。


2015.1.25
東京都文京区 小石川植物園

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