奈良公園の紅葉
 
奈良県奈良市  2017/11/27(晴)


南アルプス林道の紅葉


 今回は古の都、奈良を紅葉三昧。散策コースは奈良観光の中でも最もポピュラーな奈良公園です。早朝にJR奈良駅近くよりスタートし、猿沢池、興福寺、浮見堂、水谷神社、春日大社、若草山から春日山遊歩道、東大寺二月堂、手向山八幡宮、春日野園地、東大寺南大門近辺、奈良県庁舎屋上までを紅葉ウォッチングしました。ただし、紅葉の状態等により写真掲載のない場所も含んでいます。
 ちなみに「奈良の都は、約1300年前の710年(和銅三年)飛鳥藤原宮から平城京に遷都し、山城国長岡に移るまで74年間国政を司り、華やかな天平文化が育み栄えました。この頃の信仰の場として東大寺、興福寺など南都七大寺と春日大社等の社寺仏閣が創建或いは移築され、門前町として発展し、更に物見遊山、観光へと時代は変遷してきました。」 奈良公園クイックガイドより引用


【写真は左から右への撮影順です】

 
車の往来が激しい春日大社 一の鳥居前
交差点から山道を通って浮見堂へ行く
道すがら。早朝の日差しに映える紅葉。

 
左写真の場所から少し歩いた辺り。
趣のある茶屋?さんが点在してい
ました。

 
鷺池と浮見堂。
背景の紅葉が色あせていました。残念
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鷺池の小島に生える見事な紅葉。
朝露を受けて美しい色彩を放っていました。
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浮見堂がある鷺池より。
紅葉は総じて逆光が美しいようです。
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奈良公園の紅葉の名所といわれる
水谷橋。いい具合に鹿3頭が入って
くれました。グッドタイミング。

 
朱色とゴールドのコントラスト。
春日大社の建物は鮮やかな朱色が特徴。
それを引き立てるのは鮮やかな黄葉。

 
春日大社 苔むす灯籠
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若草山(342m)の山麓。
小学校の遠足で賑わっていました。
後方の大きな屋根は東大寺大仏殿。

 
若草山頂上より。全山、芝で覆われて
いるイメージですが頂上部は木も沢山
生えています。後方は奈良市街です。

 
若草山頂上。ここには鶯塚古墳があります。
全長103m、幅約50m、後円部径61mの
二段築造の前方後円墳だそうです。

 
帰りは春日山遊歩道の山林部を
ハイキング気分で下山。
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春日山遊歩道では綺麗な紅葉が随所で見
られました。登りの人も結構おられて
「こんにちは」の挨拶も気持ちよしです。

 
東大寺二月堂。奈良時代(8世紀)創建の仏
堂。現存する建物は1669年の再建で、日本
の国宝に指定されている。←Wikipediaより

 

二月堂は奈良の早春の風物詩、お水取り
(修二会)で有名。   【メインカメラが
電池切れのためこれよりスマホで撮影】

 
手向山八幡宮。
「このたびは 幣もとりあへず 手向山
紅葉の錦 神のまにまに」菅原道真

 
手向山八幡宮。
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春日野園地(芝生広場)。
外国人らしき女性が自撮り棒を持って
行ったり来たり。鹿とたわむる?。

 
東大寺大仏殿と鏡池。紅葉のある所は島
になっています。その形が柄のついた鏡
の様なので鏡池となったそうです。

 
東大寺 南大門前の決闘。人通りの多い
場所でしつこくやっていました。「もしもし
角は切られてついていませんよ!」