ジギタリス (Digitalis)
学名 : Digitalis purpurea
科属 : オオバコ科ジギタリス属
別名 : キツネノテブクロ

ヨーロッパ、北東アフリカ〜中央アジアが原産の多年草(環境により二年草)。ジギタリスの中で最も多く栽培されている品種は、ジギタリス・プルプレア(Digitalis purpurea)で、観賞用や薬用として利用される。釣鐘状の花を総状花序に多数つける。花の内側には特徴的な斑点が入る。花期は5〜6月。


学名のDigitalisはラテン語のdigitus:指に由来するそうです。これは花の形が指サックに似ているからといわれます。


2004.5.12
東京都 新宿御苑


花の内部は個性的な斑点が目立ちます。


2013.5.31
東京都文京区 小石川植物園


茎先に釣鐘状の花を多数つけます。
毒にも薬にもなる植物は数多くありますがジギタリスもその一つです。


2013.5.31
東京都文京区 小石川植物園 薬園保存園


白い花の品種。


2013.5.31
東京都文京区 小石川植物園

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