ゴマギ (胡麻木)
学名 : Viburnum sieboldii
科属 : レンプクソウ科(旧スイカズラ科)ガマズミ属
別名 :   

本州の関東地方〜沖縄に分布。山地や川沿いの湿地に生え、高さ3〜7mになる落葉樹。枝先に直径7〜10cmの円錐花序を出し、白い花を多数つける。花冠は直径約9mmで5深裂する。葉は対生し、長さ6〜15cmの倒卵状長楕円形で縁には鋸歯がある。核果は長さ約8mmの楕円形で秋に赤から黒に熟す。花期は4〜5月。


花のつき方は、上から見ると散房花序にも見え(左写真)、横から見ると円錐花序にも見えます(一つ下の写真)。


2004.4.22
東京都文京区 小石川植物園


  


2003.4.22
東京都文京区 小石川植物園


花冠は直径7〜9mmで5深裂して平開します。雄しべ5個、雌しべ1個。


2004.4.22
東京都文京区 小石川植物園


開花準備完了。出来立ての葉の間から蕾がモコモコと湧き上がる感じです。


左:2004.3.16
右:2006.3.08

撮影場所はともに
東京都文京区 小石川植物園


冬芽。


2008.2.15
東京都文京区 小石川植物園

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