ドイツスズラン
学名 : Convallaria majalis
科属 : キジカクシ科スズラン属
別名 :   

ヨーロッパ原産で、観賞用として栽培される。日本に自生するスズランに比べ大型。葉の間から花茎を伸ばし、10個ほどの花を総状につける。花冠は広鐘形で径10〜15mm。葉は普通2枚つき、基部は互いに抱く。葉身は先が尖る楕円形で葉脈は平行脈。花期は4〜5月。


花は下向きにつけますが、カメラを下から煽ると雄しべ6本、雌しべ1本が見えます。葉脈は平行脈です(単子葉類)。


2013.4.28
東京都文京区 小石川植物園


花冠は浅い鐘形で、裂片の反り返りが愛らしいです。


2013.4.28
東京都文京区 小石川植物園


ドイツスズランは花茎と葉がほぼ同じ高さです。日本に自生するスズランは花茎が葉より短いため、花が隠れてしまうようです。


2015.4.29
東京都足立区 都市農業公園

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