ライラック (Lilac)
学名 : Syringa vulgaris
科属 : モクセイ科ハシドイ属
別名 : リラ(フランス語)

ヨーロッパ原産で高さ2〜4mになる落葉低木。葉は対生し、長さ5〜12cmの卵形または広卵形、ふちは全縁で先はとがる。枝先の葉腋から長さ10〜20cmの円錐花序を直立して、淡紫色の花を密につける。花冠は長さ約1cmの筒形で先は4裂する。強い芳香があるので、香水の原料にもされる。花期は4〜5月。


ライラックは公園や街路樹などでよく見かけます。花は小さいですが、円錐花序に密生してつける様は華やかです。最近は園芸品種も出回って花色は多彩なようです。


2003.4.14
千葉県 松戸市運動公園


花冠は長さ約1cmの筒形で先は4裂します。


2004.4.9
千葉県 松戸市運動公園


 


2003.4.18
東京都葛飾区 水元公園


ライラックの葉。トランプのスペードのような形のものもあります。


2003.4.14
千葉県 松戸市運動公園


白花の品種。


2006.4.14
東京都江東区 木場公園

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