ユズリハワダン

学名： Crepidiastrum ameristophyllum
科属：キク科アゼトウナ属
別名：　　

小笠原の固有種で高さ1mほどの常緑小低木。葉は互生し、長楕円形で縁は全縁。茎頂の葉腋から花序枝を伸ばし、総状花序を形成する。舌状花は白色で5個あり、先端は浅裂。小笠原にはキク科で木本化した植物は本種のほかワダンノキ、ヘラナレンがある。花期は12～1月。

	一見、キクの仲間のようには見えませんでした。よく見ると中央に筒状花、普通の5弁花のように見えたものは舌状花でした。 2002.12.5 江東区夢の島熱帯植物館
	葉は上部の方に集まってつきます。 2002.12.5 江東区夢の島熱帯植物館
	ユズリハワダンの葉と花序。 2002.12.5 江東区夢の島熱帯植物館